お金の教室プレオープン①レポ【ダブルワーク?扶養ぎりぎり?確定申告のお困りを解決!】
さて!【アッコちゃんと学ぶお金の教室】3月21日からスタートしますので、今回はプレオープンで第一回目を開催しました!
[ダブルワーク?扶養ぎりぎり?確定申告のお困りを解決!]
いつも需要の多い質問が、ダブルワークや個人事業主のかたの確定申告のこと。
前回やったものより、もう少し交通整理をしてわかりやすくまとめ直してみました。
さて、ワークショップの流れはこんな感じでした。
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①確定申告って難しい
②まず基本をおさえよう
・確定申告と年末調整のちがい
・確定申告書の種類
・青色申告と白色申告
③扶養から外れる?外れない?
・扶養から外れるからパート減らしてます?
・まず基本から
・どの壁を意識?
・扶養に入っていれば確定申告しなくてもいい?
④ダブルワークの確定申告
・確定申告は誰がするのか?
・源泉徴収票の見方
・具体例4パターン
・確定申告が必要かの確認手順
⑤わからないこといろいろ集めました
・開業届を出した場合の確定申告
・開業前の準備の費用は経費になる?
・経費の上げ方
・家事按分はどうすればいいのか
・売上と利益のちがい
・メルカリの売上はどうなる?
⑥ダブルワークの確定申告は人による
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順番に、簡単に解説しますね。
今回は①②③について。
・確定申告と年末調整のちがい
確定申告とは
「個人が」所得税を申告・納税すること
→「もうけ」に対してかかる税金(所得税)を 自分で計算し精算する手続きのこと
ちなみに所得税は10種類あります(事業所得・給与所得・山林所得・・・とかとか)。
収入がそれぞれのお財布に入り、それぞれ税金が引かれるイメージ。
課税される所得(課税所得)は
〈収入ー給与所得控除(必要経費)ー様々な所得控除〉
で割り出されます。
で、その課税所得に税率をかけて税額が決まり、そこから税額控除(住宅ローン控除など)ある人は引いてもらえます。
年末調整とは
「会社が」従業員全員分の所得税の申告・納税をまとめてすること
→毎月の給与から源泉徴収(予め差し引いた税金を国に納める制度)されている従業員の所得税の過不足を、年間の所得の額が確定した年末に調整・精算する手続き
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」などなど、何種類か年末に会社から提出を求められますよね!
それぞれ、個人の事情に合わせて所得控除が受けられる大事な書類です。
こちらは、複数の勤め先があっても、一箇所からしか受けられませんよ~!
・確定申告書の種類
これまで → 確定申告書AとB
令和4年分の確定申告から→「確定申告書」に一本化
・青色申告と白色申告
青色申告
事業所得のある人(雑所得ではできない)で、承認が必要です。
◆メリット
1.青色申告特別控除(65万円の特別控除、簡易なら10万円控除)
2. 家族への給与が全額必要経費にできる
3. 赤字の場合、3年間繰り越すことが可能
4. 減価償却資産(30万円未満)は一括経費
◆デメリット
1. 申請書の提出
2. 複式簿記での記帳
3.所得が48万円以下でも申告しなくてはいけない
→やはり65万の控除は大きい!そのためには複式帳簿が必要ですが、ソフトを使えばけっこう簡単みたいですよ~!
白色申告
青色申告の承認を受けていない人
→誰でもできて簡単!ではありますが、控除や赤字繰越などのメリットが無いため、フリーランスの方は青色申告にしておいたほうが有利ですね!
扶養については、こちらのレポに詳しく書いています
ご自分の収入、ご主人の収入、それぞれの職場ごと、ダブルワークしてたら・・・などなど、扶養に入れるかの条件は人によって違ってきますので、まず基本をしっかりおさえてから当てはめてみてくださいね!
◯まずは数字の管理・経費などクリアにして把握していきます!
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いろんな「お金」の勉強ができる寺子屋です。
◆1月20日(金)「ダブルワーク?扶養ぎりぎり?確定申告のお困りを解決!」→終了
◆2月1日(水)「ダブルワーク?扶養ぎりぎり?確定申告のお困りを解決!」※再開催します
◆2月27日(月)「まだ間に合う?2023年廃止のジュニアNISAはやるべき!?」※募集前
◆3月6日(月)「扶養に入る?入らない?損しない働き方とベストな年収は」※募集前
※全日10:00~11:45
※ZOOMにて全国から受講いただけます
詳細はこちらから御覧ください
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【アッコちゃんと学ぶお金の教室】って?
お金の原理原則を学べる基本の講座です。
※「暮らしのおへそ」の編集長、一田憲子さんにも受講いただきました
一田憲子さんHPより
外の音、内の香「お金の勉強を、ちょっとだけはじめてみた!」
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