火災保険の使いどきは火事以外?!その1
火事じゃなくても使えるの?!
火災保険って、火事にしか使えないと思っていませんか?
実は、そうではありませんよ。
保険料もけっこうお高いのだから。
活用しなきゃ損!!
そして、実はわたし、ものすごく活用しております^^
今日はそんな例と、火災保険のノウハウをお伝えしますね。
◇壊しちゃった!!に対応できるのは
火災保険は、[建物]と[家財]
それぞれにかけることができます。
「火事じゃなくても火災保険を使う」ために
かけておきたい超オススメのオプションは。
「破損・汚損」または「不測かつ突発的な事故」です。
小さいお子さんのいるご家庭などでは、とくに重宝します☆
例えば、『建物』にこのオプションをつけると。
・子供が油性マジックで部屋の壁一面に落書きした!!
・近所の子供のボールが飛んできて窓ガラスが割れた!!
・外壁にイタズラで消えない落書きをされた!!
・重いものを誤って落とし、床に穴があいてしまった!!
なんてところも補償されたり。
『家財』にこのオプションをつけると。
・子供が液晶テレビに落書きしようと、ペンを刺しちゃった!!
・メガネを踏み潰しちゃった!
・お部屋の模様替えのとき、オーディオに机の角を当てて破壊しちゃった!!
・子供がプリンターやデジカメをいじって壊しちゃった!!
な~んてときにも、じつは保険は下りるのです☆
あ~壊しちゃった!!ってときに、とてもお役立ちなのです。
※保険会社によって、補償内容は異なりますのでご注意くださいね。
ひとつ、注意が必要なのは、「免責金額」。
免責金額とは、契約者自身が自己負担する金額のこと。
例えば、家財の破損汚損の補償が、「免責1万円」とすると
ガスコンロの上に物を落として割れた!!
損害額10万円!!!
という場合は
10万円から1万円(自己負担額)を差し引いた
9万円が補償額ということになります。
また、支払いの限度額が決められていることもありますので、確認が必要ですね。
◇火事ではないのにトクしてしまった
ちなみに我が家。
「破損・汚損」または「不測かつ突発的な事故」を
[建物]と[家財]両方に掛けています。
そして元がとれるほど、
この保険をフル活用しています☆
例えば・・・
◯玄関のガラス戸に、娘が三輪車で激突。ガラスにヒビ!!
→破損部分のガラスのみ、張替え。(約2万円)
◯家の外の物置のトタン屋根。ある台風の日、屋根の上になにかが落下し、トタン屋根に穴!!
→トタン屋根の全張替え。(約6万円)
◯ある暴風雨の日。家の外壁のヒビを伝って、窓のスキマから浸水。床と本棚が水浸しに!!
→水濡れにより、本棚の端のほうが剥がれたことによる、補修費。(約1万円)
これ、ぜーんぶ保険金でまかなえました☆
さらに『お見舞金つき』というオプションをつけていたので・・
プラスαで、かなりトクしちゃいました^^
全て、火事とは無関係です。
というわけで。
いろいろ壊れたのに、新品に交換できて
おまけにお釣りまでくるという出来事がたくさんありました。
(家が古いので事故も起きやすかったんです)
今一度、火災保険証券を見直してみてください。
もし、このオプションが付いていたら。
こんな修理費、いままで自分で払っていませんでしたか?
少額でも、保険金が下りるチャンス☆
使わなければ損!!ですよ~^^
補償の範囲は保険会社によって異なりますが。
保険料もお高い火災保険。
でも火事が起きることなんて稀です。
それよりも、日常で起こりうる不測の事態にも対応できるよう。
こういった補償についてもつけておくと、いいかもしれませんね☆
今日も明日も私らしく☆素敵な一日をお過ごしくださいね。ではまた。
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